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2011-06-01

復興支援プロジェクト第2弾 オリジナルてぬぐい

復興支援プロジェクト手ぬぐい

2011年夏、
フラーレンは考えました。
東日本大震災の被災地への支援を、長く続けるためにできることは何だろう。
今、私たちが送り出せるメッセージは何なんだろう、と。

話し合いは、やがてこんな会話になりました。
「トイレでハンドドライヤーを使わずに、ハンカチを持とうよって伝えられたら、
資源の無駄使いを減らせるんじゃないのかな」

「それなら、てぬぐいがいいな。
いろんな用途に使えるし、夏は保冷剤を入れて首や頭に巻ける。
あっという間に乾くから、洗濯の手間も減る」

「普通の手ぬぐいは首に巻くには短いの。
だからもうちょっと長い手ぬぐいがあるといいな」

「てぬぐいは、好きな大きさに切れるのも魅力だよね。
親子で切り離して使える柄があったらいいよね」

 

こうして、生まれたのが、フラーレンのオリジナルてぬぐい
ちょっと長めの「SETSUDEN てぬぐい」
切り離して使うこともできる「Dozen Rose てぬぐい」2色です。

 

「てぬぐいを持つ」。
たったそれだけのことだけれど、それが資源の無駄使いを減らしていく。
そんな思いを込めたデザインです。

日本の昔ながらの「注染」の技で、
職人さんに一枚づつ丁寧に染めていただいています。
価格はちょっとお高めですが、大量生産のプリントものとは、
ひと味もふた味も違う仕上がりと使い心地です。

染めの過程はこちらで見ていただくことができます。

 

SETSUDENてぬぐい

setsuden

Dozen Rosesてぬぐい

dozenrose1

dozenrose2

※てぬぐいの販売は終了いたしました。

てぬぐいに巻く「のし」

 

寄付のご報告(2011年7月27日)


収益の一部、209,839円を「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」に寄付させていただきました。

私たちの思いと主旨にご賛同いただき、お買い上げ下さった皆様、ご協力下さった皆様
本当にありがとうございました。

また、フラーレンは先日1周年を迎えました。
フリーランスのメンバーが、それぞれで、また力をあわせて
引き続き自分たちにできる復興支援をかたちにしていければと考えています。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

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